さすがにこれはおかしいなと思い、調べてみたらこんなページが引っかかりました。
これによると、ヤマトは『信書を配達した』として、どっかから怒られたらしいです。
その信書に該当する文書というのはこのガイドラインに載っていて、納品書や、領収書も信書に該当するらしいです。
ただし、郵便法第4条第3項には、
「運送営業者、その代表者又はその代理人その他の従業者は、その運送方法により他人のために信書の送達をしてはならない。ただし、貨物に添付する無封の添え状又は送り状は、この限りでない。」と書いてあります。
という事は、今までは
「『ただし、貨物に添付する無封の添え状又は送り状は、この限りでない。』と、書かれているんだから貨物と一緒に納品書を送っても大丈夫だね。」
的な感じでやっていたとは思うけれど、ヤマトはどっかから怒られてしまって、信書かどうかを厳しくチェックするようになってしまい(たとえそれが法律的にセーフだとしても)、それを察知した佐川も信書かどうかを厳しくチェックするようになったという事だと思います。
ヤマトも佐川も信書に該当するような荷物を取り扱わなくなったら当然アマゾンは困るわけですから、ある程度信頼できて、納品書等も一緒に送れると明言している郵便に切り替えたのではないかと思います。
ちょっと気になったところ
郵便に変わったのはメール便関連のみ?それとも全般?
ヤマトや佐川は荷物と一緒に納品書が送れないのに、なんで郵便だけ送れるの?
納品書等を同封させずに商品を送って、必要な人にはPDFで落とせるようにするとか、別途郵便で郵送させれば問題ないんじゃね?
参考
ヤマト運輸 信書に関する重要なお知らせ
総務省 信書の送達についてのお願い
総務省 信書のガイドライン
総務省 「信書に該当する文書に関する指針」Q&A集
日本郵便 ご利用案内
こちらもあわせて読むことをお勧めします。
※これはあくまで個人的な見解を書いたものですから、これを絶対に鵜呑みにしないで下さい。まぁ誰も見てないとは思うけど
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